学校長挨拶

  •  

     みなさん、こんにちは! 海上保安学校のホームページへ ようこそ!

    第44代海上保安学校長を拝命しました 松浦あずさです。

    本校は、海上の安全と秩序を守る海上保安官を育成するため昭和26年5月に設置されました。

    学生たちは、ここでの1年ないし2年にわたる実践的な訓練と理論教育を通じて、海上保安業務の各分野のプロフェッショナルとして必要な知識と技能を習得します。

    海上保安庁は、チームで仕事をする組織です。そのため、本校は、全寮制での人格教育に力を入れています。

    学生たちは、授業や訓練を通じてのチームワークだけでなく、学生寮での仲間たちとの共同生活の中で、助けられること、助けることの経験を重ね、協調性や責任感を養い、社会に貢献できる人材となるべく人格を養っています。

    私たち教職員の使命は、学生一人ひとりが持つ可能性を最大限に引き出し、現場で活躍できる人材に成長することを願って見守り、導くことです。

    私は、海上保安庁の『正義仁愛』の理念に基づく初任教育の継承者の一人として、学生たち自身が、授業や訓練、寮生活の全ての場面で、「『正義仁愛』の理念に基づく行動とは何か?」と、自らに問い、心の声に従った行動が取れる人になって欲しいと心から願っています。

    私自身も、母校で後輩である学生たちと学べる喜びを胸に精進します。

    今後とも、海上保安学校へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

                                     令和7年4月 

                                         海上保安学校長

                                            

  • PAGE TOP